NYCバレエのスニーカーバレエと、旅立ちと
Ashly Isaacs さん、お疲れ様でした!
心惹かれる若いダンサーがひとり、ぜひとも見たい作品とともにバレエ界を引退しました。
彼女は、ニューヨーク・シティ・バレエ団(以降 NYCB)のソリスト。
ロイヤル・バレエとは対照的な面を多々持ち、私を魅了するバレエ団のひとつ。
バレエの固定概念をぶち壊す作品をたくさん産んでいます。
Ashlyさんがラストステージで演じるのは 、まさにそんな作品のひとつ、The Times Are Racing.
スニーカー×タップダンス×バレエ
レオタード、タイツ感ゼロな衣装。
Ashly さんが演じる主要な役のひとつは、もともとは男性2人が演じていた役の1役。
(元は下記動画の2人)
もうひとつ、主要なペアも、元々は男女で演じられていたところを、男性2人でも演じられるなど、ジェンダーを超えて振付されたことでも話題となった作品です。
しかも、NYCB専属の若手振付師・兼・ソリストでもあるJustin Peck氏は初演で自ら踊ってもいます!
(こちらも下記動画にて見られます)
Ashlyさんに話を戻すと…
彼女の演技を生で見たことすらないのですが
こういう役にも抜擢されるだけあって…
良い意味で「人間くさく、オープン」な印象を持っています。
アニメーションなどにも取り組んでいるようで、次はどのような形で活躍されるのか、楽しみです!
(NYCB引退にあたっての、本人のインスタ投稿↓)
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