舞台上では妖精,裏ではトレーニングマシーン。キッチンでは…?!
みなさま、あけましておめでとうございます🎍✨
尚美&なおみです。
NAOMIコンビで、今年も思いっきりダンスを語りつくして参りま~~~~す‼‼💃💃💃
2020年初の投稿はバレエ好きのなおみが、こちらの写真の女性ダンサーについて語ります。
(写真は本人の公式インスタより。クリックで飛べます!)
アメリカをはじめ、世界中で大活躍中のバレエダンサー倉永美沙さん。
本当に大好きなダンサーです。(以前もこちらでご紹介しました)
2019年末に、彼女が「情熱大陸」で特集されたのです~~~~‼‼👏✨
期間限定の無料配信も終わってしまったので、ちょっとなおみ節を投入しながらその内容の一部をご紹介します~
∽ 挫折を味わった舞台で,栄光の光を ∽∽
2019年夏、倉永さんはプリンシパル(バレリーナの最上級ランク)を務める、ボストン・バレエを離れることが発表されました。(そのことを投稿した記事はこちら)
気になっていた、彼女の移籍先はなんと‼‼
アメリカ最古のバレエ団、サンフランシスコ・バレエ団。しかも、いきなりプリンシパルとして。
(*プロバレエ団のダンサーにはランクがあり、プリンシパルは主役級のパートのみを踊る、最上ランクのダンサーを指します。)
これだけでもすごいことなのですが、サンフランシスコ・バレエは、倉永さんが17歳の時に挫折を味わった場でもあるのです。
高校生の倉永さんは、バレエ界の「若手の登竜門」と呼ばれる「ローザンヌ賞」でプロ研修賞を受け、サンフランシスコ・バレエに入団。
しかし当初の彼女は、技術だけでない、ダイナミックさやドラマティックさを大事にするアメリカのスタイルに戸惑い、本契約を勝ち取れなかったのだそうです。
そこから彼女は現地の名門バレエ・スクールで学びなおし、ボストン・バレエに入団。そこからプリンシパルまで昇りつめ、世界中から客演を依頼されるまでになります。
(↓ボストン・バレエの名物「くるみ割り人形」に登場するクマさんと美沙さん)
「ずっとサンフランシスコ・バレエに戻ることは夢だった」と語る倉永さん。
今回の移籍の背景を聞くと、さらに深みが増しますね。
さらに、彼女がサンフランシスコ・バレエでペアを組んで踊っているアンジェロ・グレコさんは美沙さんが「生涯のダンスパートナー」と呼ぶ方です❤(1枚目の写真の方です~❤)
インスタによく投稿されているお2人の写真は、と~っても幸せそう☻
「死にかけていたダンサーが、生き返って第2の人生をスタートしたような気持ち」というようなことも、情熱大陸で話されていました…。✧♡
∽150㎝台。ニックネームは「トレーニングマシーン」∽∽∽
大柄で筋肉質な方が多いアメリカのバレエ団のプリンシパルである倉永さんは、なんと身長156㎝‼‼‼
彼女の踊りは(動画でしか見たことないけど)とてもだけどそうは見えません。
演目が終わって、ダンサーが並んで挨拶をする「カーテンコール」の瞬間に「ぁ、ほんとに小さいんだと感じます。
小ささを感じない踊りも、世界中を飛び回ってもいつも踊りの質が保たれているのもやはり圧倒的な努力の結晶。
「腕先、指先、脚、すべて使って人一倍動きを大きく見せる努力をしている」と語る彼女。
身体をめいっぱい、有効活用するために筋トレも欠かさない彼女のニックネームはなんと「トレーニングマシーン」だとか‼
カスタマイズしてもらったトレーニングメニューに、日々取り組んでいるそうです。
数少ないオフの日も、フライトの直前も。
どんな分野でも、成功者は地道な努力を重ねていますね、、、✨
∽バレエ以外はだいたい適当(笑)∽∽
最後に「だって人間だもの」コーナーを。
完璧に見える美沙さんも「バレエ以外は適当」だそうです。笑
「情熱大陸」で、彼女が自宅でアンジェロさんや友人のために料理をしているシーンがありました。
アスパラを「まっ、こんなん大体よね」と言いながら、とても素敵なビッグサイズにザクザク。ゆであがったアスパラは火が通り過ぎてしなしな😂
「照り焼きチキンなのになんでこんなに煮立ってるのよね 。へへへ」
「でもね、味は悪くないと思うんですよ」
と言いながらコロコロ笑う姿を見ると、なんだか安心しました。
人間性があるというか「この人も普通の人なんだな」と思えるというか…
と同時に「突出した成果をつくる人は偏っている」という言葉も思い出します。
いかがでしたでしょうか。
サンフランシスコ・バレエの2020年シーズンは「シンデレラ」や「Jewels(宝石)」などのキラキラナンバーで開幕するそうです。
現地で、見てみたいなぁ~~✨
おしまい
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尚美となおみのダンスブログ
presented by
島袋尚美
橘なおみ
*情熱大陸 の紹介ページはこちら:
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